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桃栽培のすすめ・ぶどう栽培のすすめ
 いつも以上に春が早そうで、何か果物でも育てて見たい気分になりませんか。夏頃に私共を訪れるお客様の中には、果物を育てたい方がいっぱい、おいでです。そして、今までに多くの方が桃や、ぶどうを育てておいでです。そこで、せえたらをやきますが(生意気にもご指導申し上げますが)植えられて、お楽しみください。
 アマチュアの方は、何方も必ずプロが栽培しても難しい品種を選択されますが、私は、手間のかからない品種、消毒をしなくて良い品種(いずれも極早生種)を、まずお奨めします。桃では、ちよひめ。ぶどうでは、アジロン。をお奨めします。1年中1度も消毒をしなくてよろしいのです。ただ、植えるだけ。ただし、桃だけは、冬中に1度硫黄合剤の消毒をお忘れなく。
 3年目には、桃狩り、ぶどう狩りが楽しめます。家族で楽しむのもよし、朝市に出すのもよし、楽しいですよ。苗のこと等々は、お問い合わせください。(07/02/08)
桃の苗・ぶどうの苗について
基本的に落葉果樹は葉が落ちてから、新芽が出ないまでの期間が移植に適します。従って今の時期、苗として動かすことはありえません。苗は秋、落葉後に購入して年内に定植し、タップリの水と敷き藁などで乾燥しないように管理すれば、春先にはしっかり成長し始め、新植とは思えないほど成長します。(10年6月1日)

3月頃になると、お客様から桃の苗、ぶどうの苗の注文の問い合わせが特に多くなります。産地では通常、秋に購入して大事に越冬させ、春に定植(桃は秋)するのが良いとされています。したがってこの時期には苗屋さんには、良質のめざす品種は残っていない筈ですし、万一あっても2等級のビリ苗であるはずです。このあたりをご理解されて苗の購入は秋にお願いします。
私どもでは挿し木で育てた苗(現在はアジロンのみ)は無料(数に限りがあります)にて差し上げておりますが、基本的には専門業者(雨宮種苗店、前島園芸)をご紹介させていただいております。
そしてくれぐれもアマチュアの方ほど「プロでも難しい品種を栽培したがる」と私から言われないように、お願いします。     (09年3月16日)

今年の秋(来年の春)からでも、桃や、ぶどうの木を植えて園芸を楽しみたい、栽培したいとお考えの方、桃の苗木、ぶどうの苗木、の都合もありますので早めにご連絡下さい。いかようにも技術指導、お取り計らい致します。
なお、苗代など実費以外は全て、ボランティアご奉仕させていただきます。(桃や、ぶどうの栽培を手伝っていただいた、お返しです。)   (07年10月15日)
桃「ゆめしずく」について
品種解説もしてありますが、ご質問が多いですので改めて申し上げます。
かってはこの桃の収穫時期は桃が不足し(7月の盆前後)桃でさえあれば・・・という時期がありました。よくしたもので、足りない時期に値が良ければ多くの農家で栽培され始めますので、現在ではそんなうまい具合にはいきません。
この時期、加納岩白桃、八幡白桃、早生白鳳それにゆめしずくが加わります。ゆめしずくは花粉がありませんので人工授粉が必要です。収穫された桃は糖度も有り肉質もよくうまいのですが、栽培者が老齢化する中で少しでも人手を省きたい折、あまりお勧めできません。アマチュアの方には特に栽培しにくい品種です。   (10年5月15日)
桃の葉が「ちじれる」縮葉病

数年前に30本くらい桃の苗を植えられた県外の社会福祉法人さんから、今年の桃の葉についてお尋ねがありました。
桃の葉が「ちじれる」縮葉病についての相談です。以下は回答です。
今年は桃の発芽のころに低温・多雨でしたので縮葉病が多く見られます。昨年中の消毒ならまだしも、今年に入ってからの2度の消毒でも、少なからず見られます。かけむらが有るとなおさらです。気温が上がってきますと罹病した葉は落ちて、何でもなかったように枝が伸び始めます。

社会福祉法人さんでは、今年は沢山の花が咲き、桃色の花は実に見事だったとおっしゃいます。余分の花を切り取り、各部屋を飾ったりして楽しまれたとお聞きしました。頑張ってください。(10年5月2日)
桃の受粉用の毛ばたき

この時期になりますと受粉に関するお尋ねが多くなります。
私共ではついこの間まで、孔雀の毛ばたき(写真右・黒色)がまだ使えるし、しますので使用していましたが、それでもと思いダチョウの毛ばたき(写真左・薄茶色・)にしてみました。これがお母さん方に大好評で小枝の狭いところにも入るし、ソフトタッチで何より軽いのが良い、しかも作業は非常にスピーディに出来、言うことなしです。

農家は結構保守的なところがあります。現状がうまくいってればこのままでもいいじゃん的なところです。採用が遅すぎました。そんなのも正解の時も多いのですが。恥ずかしい思いです!

ちなみに、専門誌によれば双方の受粉回数、結実率などの試験結果も農協と販売業者で出てまして、成果が出ているとのことです。またダチョウは天然ダチョウで薄茶色はメス、黒色はオスの毛でオスのほうが値段が高いそうです。   (10年4月17日)
桃の摘果とぶどうの摘房
桃もぶどうも、冬に(葉が落ちてから発芽まで)枝を間引く「剪定」、さらに桃では蕾を間引く「摘蕾」、花を間引く「摘花」、幼果を間引く「摘果」をし商品にします。
ぶどうでは発芽した新芽を間引く「芽かき」、房を間引く「摘房」、粒を間引く「摘粒」をし商品にします。従って、ぶどうでは房を間引くことを摘果といわず摘房と指導されます。
何れの作業もステップを踏んだ凄く重要な作業でおろそかに出来ません。桃も、ぶどうもカウントできないくらいの中から選抜された1個、1房が商品になるというわけです。   (08年5月25日)
桃の袋かけ
クリックしてください。動画が見られます。

ピオーネの房づくり
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ベリーAの房づくり
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この品種はベリーAです。基本的に弊園ではこの品種は摘粒が出来ませんので、最終段階では房全体では粒がばらける上部(粒が密着しすぎて玉割れしないように)を使うようにします。
一旦片房を切った房の上向きの支梗を落とし、最下部は5ミリ(長さは経験による勘)程つまみ顆粒が決まったあと房長を決めてます。
仕方ない管理方法ですが時間がかかる摘粒作業より栽培は簡単です。栽培で経験を活かし何通りにも応用します。
熱心な桃栽培に敬服します。

4年前に私のところから苗を求められた、県外の方の、5年目の桃の木です。
何かをお教えしたわけではありませんが、きっと前向きに熱心に取り組んでおられる結果だと思います。
これなら、早晩、山梨を負かすほどの桃が、生産されるの間違いなしです。
いつのときも熱意さえあれば、どんなことでもできますね。   (10年4月23日)
熱心なぶどう栽培に敬服します。
10年秋に大企業を定年退職される隣県の方、退職後の趣味で栽培されるワイン専用種、昨年かなりの数を植えたり挿し木をされました。その成果を見せにおいでになりました。
十分すぎるくらいの成果でしたが、この夏を無事に通り越し、念願の田舎の畑に定植され、夢が実現することを願ってやみません。   (10年4月30日)
桃の苗・ぶどうの苗について
この時期まだ桃・ぶどう苗についてのご質問が沢山あります。

基本的に落葉果樹は葉が落ちてから、新芽が出るまでの期間が移植に適します。従って今の時期、苗として動かすことはあり得ません。苗は秋、落葉後に購入して年内に定植し(春植えもあります)、タップリの水と敷き藁などで乾燥しないように管理すれば、春先にはしっかり成長し始め、新植とは思えないほど成長します。(10年6月1日)
【ベリーAの房作り】

最近方々の方からベリーAの房作りについてお尋ねいただいてます。作りやすい品種ですし、食べるとこの上なくうまいお勧めしている品種です。

この品種の房作りの目的は、味がよく、手間をかけず、見栄えがよく、できるだけ量も確保したい、と言うわけですから、まず一番上の肩房を取り、次いで1〜2段くらいある水平より跳ね上がった支梗を落とすと同時に、房の上部の左右の支梗が段違いにならないように気を使い、房尻を1センチ(粒が密着ししかも粒を調整しなくて良い・これ以上長いまたは短いと、粒がつきすぎたり粗着になったりします)切り落とし実になるのを待ちます。

以上ですが着粒が確認されたら(粒の大きさがマッチの頭くらい)横広にならなく、縦長にもならないバランスのとれた見栄えの良い円筒形の房にするよう下部を切り取り(房の大きさを調整)ます。   (12年6月7日)




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 油井 弘・好子


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