モモ(ぎょうざ)

 モモの原型は恐らく中国(チベット)で、それがネパール風にアレンジされたものだろう。だから、レストランでも我々が見慣れている中国風のものがあるかと思えば、丸いネワール風のモモもある。かと思えば、家庭によってはしゃれた葉っぱの形をしたものもある。
 皮は日本のように既製品は無いだろう。小麦粉(おそらく全粒粉)を練って作っている。丸く伸ばす手際はなかなかのものである。型抜きもしている。
 中身は多様で、肉だけのもの、野菜混じりのもの、野菜だけのもの、いろいろある。
しかも、中に入れる野菜もそれぞれに特徴がある。
 ネパールのモモの特徴は、他の料理を同様にスパイスを多用することである。蒸すときの下水にシナモンを入れて香り豊かにしている。
 モモはアチャールをつけて食べる。アチャールも多様であるようだ。

材料

作り方

  1. ショウガ ニンニクはすりおろす (タマネギは細かく刻む)
  2. 皮、シナモン以外の材料をよく混ぜる(植物油も)
  3. 皮は 小麦粉をよく練り、しばらく寝かせてから丸く伸ばす。 直径9cmくらい(市販の皮を使うと簡単であるが味は良くない)
  4. 中身を皮で包む(形は木の葉状、ボール状が多いが、中国風でも良い)
  5. 蒸し器で蒸す  下の水に香りをつけるためにシナモンを入れる。仕切りに油を少量引く
  6. 約4〜5分蒸す

トマトアチャールなどをつけて(かけて)食べる