環境保全

葡萄イメージ

栽培方法
21世紀に向けて、従来の農業組織、
機関の栽培技術ではなく
人にやさしい環境保全を目標とする技術で葡萄を栽培しています。

葡萄イメージ

1. 化学合成農薬は
必要最小限

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化学合成農薬は必要最小限の使用にとどめて、葉や枝を微生物や、キトサン、漢方等の葉面散布で健全に育てる。

2. 化学肥料を使わない

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有機質肥料を施用し、有効微生物(土中1g当たり30億種と言われている)を増殖させ、拮抗微生物による病害虫防除によって土壌のストレスを和らげて、樹木を自身の力で守る。

3. 除草剤、土壌消毒
使用禁止

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十数年間使っていません。ライ麦などの早生栽培により緑肥を補給、昆虫(テントウ虫)による天敵効果も上げています。

4. 袋、傘かけの励行

袋・傘かけ作業風景
実になってからはすべての房一房一房に傘や袋をかけて、雨、風を防ぎ、病気や害虫から果実を守っています。

5. 水について

広瀬湖
平成13年1月18日撮影広瀬湖
灌漑用水は笛吹川上流の広瀬湖より、パイプラインで直接圃場に引き入れ安全面にも留意しています。

6. 温室栽培

ビニールハウス画像
施設化のより必要最小限の農薬散布で栽培ができます。圃場面積110aの内50aで温室栽培しています。