日本では、ぶどうは生食としての歴史が長く、約1300年前ほど前から栽培されていました。日本で最初にワインが造られたのは明治3年頃で、甲州種から造られたといわれています。
文明開化の時代、新政府の殖産興業政策により多くの官製醸造所や民間のワイン会社が設立されるようになり、山梨県勝沼町に「大日本山梨葡萄酒会社」が設立されました。
ぶどう栽培とワイン醸造を学ぶ為、高野正誠と土屋竜憲がフランスに派遣され、山梨のワイン醸造は一気に広がりました。